飲み会で痩せる!?

コロナウィルスの流行により、飲み会や会食の機会が激減しました。
ボディメイクをしている人にとっては、ある意味嬉しい現象でしたね。
しかし、コロナ禍での生活が長くなるとともに最近は規制緩和の流れにより、少人数での会食や、イベントの再開など外食の機会が増えていく傾向にありそうです。
※マスクや人数制限もしながら感染対策を徹底していることが前提ですが、お客様や店舗運営をしている方に伺うと会食や飲み会が増える傾向にあるようです。
そこで今回はお客様によく聞かれる「外食で何を食べたらいいか」問題についてお話ししたいと思います。
飲み会の考え方

ボディメイク中の方は基本的に決めたカロリーやPFCを守りダイエットを行っていると思います。
なので必然的に似たような食材・食事内容になると思います。※計算や料理が大変になるため
そうやってしばらくダイエットを続けているときに飲み会のお誘いがあったと仮定しましょう。
ここで人間は3パターンに分かれます。
①決めたカロリー・PFCを守らないと気持ちが悪いため飲み会には絶対行かない。
②決めたカロリー・PFCを守らないと気持ちが悪いがお誘いがあった場合は断りづらい。
③普段の食事には飽きているし頑張っているからたまには飲み会に行きたい。
①と③は極端ですが②のパターンの方は多いのではないでしょうか?
要は「行くか」「行かないか」の2択です。
僕はお誘いがあった場合は予定がない限りできるだけ参加していますが、嫌々仕方なくではありません。
僕個人の考えですが、社会活動をしている限り会食や飲み会に永遠に出られなかったり、罪悪感に苛まれながら参加するのは健康的ではないと感じます。
理想としてはリアルなコミュニケーションのメリットとダイエットという目標が両方達成できればいいわけですよね?
そんなうまい話はない?
実はあるんです。
飲み会の次の日に体重が減る秘策が…
頻度について
ダイエットを継続し成功させるのに最重要なのが外食の頻度です。
初めに結論を言うと「1週間に1回」が限度になります。
※ここで言う外食とは会食や飲み会を指します。また絶対1週間に1回飲み会をしてくださいという意味ではありません。
1週間に1回ですとモチベーションも保ちやすいと思いますし、6日はクリーンな減量食で調整できるので失敗が少ないです。
1週間に1回じゃ少なすぎる!なんて異論は認めません。笑
そもそもダイエット中ですからそこは間違えないように。
食事内容について

上記の頻度を守れば、割り切って「好きなものをなんでも食べる!」と考えてもいいですが、なかなか割り切れない方も多いですよね。
そんな方におススメなのが「糖質を摂らない」を徹底することです。
糖質の入っていないお酒(蒸留酒)
ウイスキー・焼酎・ジン・ウオッカ・ハイボール など
※ビール・ワイン・日本酒はNG
糖質が少ない食事
お刺身・焼き魚・焼き鳥(塩)野菜・イカの丸焼き・ステーキ(塩)焼肉(塩)など
また、ヘルシーなイメージを持たれることも多い和食系の居酒屋ですが、みりんや砂糖を使ったものが多いのでメニュー選びは慎重に行う必要があります。
調味料(たれ)や調理の仕方(煮物は砂糖使用確率が高いです)によっては見えない糖質が隠れていますので要注意です。
心配なときは枝豆や冷奴、刺身、焼き魚、塩焼き鳥など、シンプルで材料がわかりやすいメニューを選ぶことをおすすめします。
またレモンサワーなどのお酒も糖質が入っている場合がありますのでご注意を。
事前準備

飲み会がある日は起きた時から事前準備が必要になります。
これは僕が実践しているポイントなのですが飲み会が決まっている日は、
朝から完全に糖質を摂りません。
そしてこの日はカロリー計算も特にしません。
理由はめんどくさいからです 笑
ー例ー
朝 目玉焼き5個とサラダ
昼 ステーキ300g
夜 飲み会参戦
こんなに食べていいんですか?という声が聞こえてきそうですが糖質をとことんカットしていれば問題ありません。
これは最近知られるようになった「チートデイ」といわれるものとは違うのですが飲み会前の事前準備+ダイエットブーストのような感じです。
普段糖質をエネルギーとしている身体には1日糖質が入ってこないだけでもかなりショックな出来事です。
こうすることで代謝に変化を起こし減量が停滞せず進められるはずです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回お伝えしたポイントを行ってもやはり食べ過ぎや飲みすぎ、締めのラーメンなどに手を出してしまいますと当然ダイエットにはなりません。
しかし冒頭でもお伝えしたように、会食や飲み会をポジティブに捉え、ダイエットを加速させる日と考えられればストレスなく楽しむことができると思います。
やはりストレスはボディメイクにもダイエットにも、そして健康にも悪影響ですから何事もバランスです。
身体作りを行っている方、ご参考になれば幸いです。
個人的な疑問や質問にもお答えいたしますのでお気軽にご連絡ください。