Blogブログ

ボディメイクに関する素朴な疑問や、皆様からの質問に対する回答、ジムのイベントやお知らせを発信しています。

ジムに週3通っても痩せない理由

パーソナルトレーナーをやっている中で多いご相談が、やはりダイエット関係のこと。
今回はよくあるパターンとしてAさんのケースをご紹介したいと思います。

Aさんの場合

Aさんは40台の女性。事務職。
身長は160cm体重は60kg。
20代の頃は今より12kg痩せていた。
2人の子供を出産後、体重が落ちずらくなり、増加傾向にある。
20代の頃の体重に戻そうと、ファスティングや一日断食を取り入れ、
現在週3回ジムに通ってトレッドミルやスイミング、ボクササイズなど有酸素運動を中心に運動しているが中々体重が減らず悩んでいる。

以上がAさんの簡単な紹介です。
Aさんすごい頑張っていますよね。

なのに体重が減らない原因はなんなのでしょうか?

活動強度指数が低い&基礎代謝が低い

 

事務職などデスクワークが中心で一日のほとんどを座って生活している方は活動強度指数が低いです。
当たり前ですが肉体労働に従事されてる方のほうがカロリー消費は多いわけです。

Aさんの場合はジムに週3回行ってやっと一般の方の活動量だと感じます。

そして基礎代謝の低さ。
基礎代謝とは生命活動を維持するために必要なカロリーです。
Aさんは運動をせずに体重が増えているので、その増えた分はほとんどは脂肪だと考えられます。

基礎代謝は除脂肪体重を元に計算されるので
筋肉量が少ない方(体脂肪が多い方)は基礎代謝カロリーも低くなります。

エクササイズの選択ミス

Aさんが取り組んでいるトレッドミルやスイミング、ボクササイズは有酸素運動になります。

よくジムでトレッドミルで走っている女性を見かけますよね。
ダイエット=走る と思っている方も多いのではないでしょうか?

有酸素運動は主に脂質をエネルギーとして消費します。
カロリー消費も多く、脂肪を減らす効果が期待できます。

しかし、Aさんの場合この選択は効率的ではありません。

なぜなら有酸素運動は脂肪と同時に筋肉も分解してしまうからです。
ということはさらに基礎代謝が下がり、食事量をもっと減らさなければ痩せない身体になってしまいます。

食事制限の選択ミス

Aさんが行ったファスティングや一日断食は本来、内蔵を休め、体調を整えるもので痩せるために行うものではないと考えています。
確かに一時的に体重は減りますが、そのほとんどが水分と便が排出された結果です。

また、断続的にファスティングや一日断食を行うと
筋肉が減少し、普通の食事に戻したときに脂肪が増えやすくなってしまう可能性があります。

食事は一生続きます。そして食べた物が身体を作ります。
ダイエット目的の場合はバランス良く食べた上で摂取カロリーを抑える必要があります。

僕が対応するなら

Aさんの場合、毎日の活動量の低さと筋肉量の少なさが原因で痩せにくく、太りやすい身体になっていると推察できます。
そこで週3回のジムでは有酸素運動ではなく筋力トレーニングに変更します。(軽すぎる負荷で行わないこと)

そして座り仕事など、一日の活動量が低い方は普段の生活から
車を使わずに歩く、エレベーターではなく階段を使うといったことを心掛けます。

食事はタンパク質を意識して摂って脂質はなるべく控えます。

といった感じで今回はAさんのケースを紹介しました。
「ダイエット=痩せること」と解釈されがちですが、本来は健康を目的として食事の質や量を制限することです。

そして極端な食事制限や有酸素運動だけに偏ったトレーニングだと、痩せたとしても美しいボディラインは見えてきません。

頑張っているのに中々、体重が減らない方は参考にしてみてくださいね。



関連記事